ピアノのレッスンを受ける時には先生をうまい具合に活用しよう

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1,技術向上のためには積極的に質問しましょう

ピアノがうまくなりたいという理由で先生にレッスンをお願いします。先生に教えてもらうことにより、今まで身につかなかった技術を身習得することができます。しかし、教えてもらうだけでピアノがうまくなるわけではありません。何かしらの教本を読んだだけで弾けるようになるのかというとそういうわけではないことと同じです。

教本を読んだり先生に教えてもらうだけではダメです。やはり実践をすることが何よりも欠かせません。実際に弾いてみてレッスンで学んだことを身についているのかどうかを確認します。

やみくもに弾いたところでうまくなることはありませんが、習ったことを思い出しながら弾くことによってだんだん上手になります。自分なりのコツが分かってくるとどんどん習得してきます。何よりも弾き続けないと上手になることは無いということを肝に銘じて取り組むべきです。

せっかくレッスンに来ていますから、分からないことや理解できないこと、不明なこと、確認したいことなどがありましたら、先生に尋ねてみるといいでしょう。

分からないことがあった状態ではレッスンが先に進みませんので、分からないことを分かる状態にすることは何よりも欠かせません。先生に確認しなければ先に進めない場合には積極的に質問してみることです。

知らないことや分からないことは初心者であればあれば全然不思議ではありません。先生もそれに答えるためにいるわけですので、自分の技術向上のために積極的に活用してください。

知らないことや分からないことは恥ではありません。今更こんなことを聞いたら怒られるかなと思うようなことであっても、聞いておくべきです。一時恥ずかしいことであっても、質問によってそれを解消できれば技術が向上しますので、それは有意義です。聞いておいたほうがいいタイミングで聞けなかったことが後々になって響いてくることもあり得ることです。

2,質問することにより先生の技術も向上する

だから、必要以上に先生に対して遠慮をする必要は一切ありません。習う人にとっては技術を向上させたいという気持ちで来ているわけですので、遠慮をすると損をしてしまいます。

習うためにお金を支払っていますので、お金分の元を取る気持ちでピアノに向かうのが望ましいです。先生の立場からすると、積極的に質問をしてくれる人には積極的に気持ちで応じたいという風に思うものです。受け身の状態で臨むのではなく、積極的な状態で臨むようにするともっと効果的に受けることができます。

質問をすることは技術の向上のために必要なことです。しかし、質問をするだけではピアノがうまくなるわけではありません。知識だけを学んだとしても実際に弾くときに活かさないと意味がないです。

ピアノの技術を向上させるためには、講習以外のところできちんと練習をすることが求められます。練習しないと学んだことを活かすことができません。何度も何度も弾いてみて実践することによってして技術を向上することはできないです。技術を習得するためには体にしみ込むように弾き続けないといけません。 

先生の立場から行っても質問に来てくれるのはどこが分かっていないのかを知る手がかりになります。どこが分かっていないのかということが分かれば、別のアプローチから教えることができます。結果として質問を受ける先生がより技術が向上しますので、質問をしてくれるというのはありがたいことだと思って、習っている人は質問をしてあげてください。

3,毎日最低10分は練習しましょう

実際に弾いてみて、先生にアドバイスをもらって、アドバイスを受けてもう一度弾いてみるというサイクルを繰り返すことによってしか向上は見込めません。アドバイスをもらう先生に対して不信感があったら、素直にアドバイスを聞きいれることができないです。

それでは技術の向上が見込まれませんので、先生を変えるというのも一つの選択です。レッスンをお願いするのであれば、先生との相性というのも考えた方がいいでしょう。

いい先生に出会ってピアノのレッスンを受けることができると、上手に弾けるようになりそうだなと感じられます。きちんと教えてもらったことを活かして練習するということを続けていけばうまくなります。そういういいサイクルを実践するためにも、きちんと先生を選ぶという観点を忘れないことです。

いい先生を選んだら、後はきちんと弾けるようになるためにいろいろと先生を活用してみましょう。いろいろとアドバイスをもらうことができますので、それを活かして弾き続けましょう。最終的には練習するしかありませんので、練習するための時間はきちんと確保してください。

1日でもブランクができてしまうと取り戻すのに何日もかかると言われます。1日でもブランクを作らないようにすると共に、練習する時間がなかなか取れない時でも最低10分は弾くように心掛けましょう。弾かない日を作らないということが重要で、短い時間でもいいからコツを持続するために練習をします。

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